レセプトマーカー3.0

Q1:人工透析件数、対象者人数が少なく集計される。

2012年11月6日

サービスパック1、および弊社ホームページのレセプトマーカーV3.0サポート情報に掲載されていますアップデートプログラムによる更新が行われているかをご確認ください。
この更新が行われていない場合、人工透析件数が少なく集計されることがあります。
また、レセプトマーカーVer3.0では、生活習慣病(*1)が記載されているレセプトからすべての集計、分析を行うようにしています。
特に人工透析については高血圧症、糖尿病に限定してカウントするようにしているために、全透析件数が集計されません。
Ver1.1においても生活習慣病のうち特定の疾患を含むレセプトのみを手作業にて抽出(糖尿病、心疾患、脳血管疾患など)するように運用されてきたかと思いますが、多岐にわたる疾病からの選択では、利用者様の判断に委ねられていたため、Ver3.0における集計結果と若干の違いが出る可能性がありますのでご注意ください。
注(*1)
厚生労働省より公開されています「健診データ・レセプト分析から見る生活習慣病管理」に基づいて生活習慣病の判断を行っています。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu/pdf/ikk-j.pdf
なお、現行のシステムにおいては、疑い疾病については、該当疾病として取り扱っております。(例えば、「糖尿病の疑い」は「糖尿病」と判断しています)
すべての件数を出したいという場合は、全件数をピックアップする集計ソフト「人工透析数抽出機能」(無償)(10/30リリース)をインストールしてご利用ください。