2025年4月1日
このたび、特定健診等データ管理システムにおいて、第4期アウトカム評価の判定基準に関する仕様変更が確認されました。
これまで、当該年度の健診時の体重の値に、 0.024 を乗じた体重( kg )以上かつ同体重 ( kg )と同じ値の腹囲( cm )以上減少している場合の計算において、「四捨五入」により判定が行われていましたが、現在は「少数第2位以下を切り上げ」て判定する必要があることを確認しました。
健診時の体重:72.9kg
評価時の体重:71.2kg
減少値:1.7kg(四捨五入)
→ 72.9kg × 0.024 = 1.7496kg
→ 切り上げにより、1.8kg以上減少していることが必要
なお、2025年度版マルチマーカー10におきましては現在「四捨五入」にて計算処理を行っておりますが、今後の改修により「切り上げ」の計算処理を行うよう改修をいたします。本改修はシステム内の複数機能に影響があるため、次回アップデートのリリース日については、改めてお知らせいたします。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。